柔術コンディショニングおじさん

NO-GI柔術を愛するアラサー柔術家の日々のコンディショニングと葛藤、そして苦悩

柔術強くなっている気がしない問題を紐解く

 昨日は、夜の稽古。

 スパーは4本程度だったけど、インストラクターの先生とのスパーだったので、強度は高め。

 最近は息上げを意識してトレーニングに励んでいるからか、スタミナは本当についたと実感している。

 技術的には、体重が少しずつ軽くなってきた為か、パスガードの力が少し落ちてきている気もする。

 体重が軽くなってしまった分、より技術はさらに正確性を求められ、タイトな動作が要求される。

 練習後に、会員の方と話をしていて、「柔術全然強くなってきる気がしない。」とおっしゃっていた。

 私は、そんなことないと思いますよ、と答えたが、筋トレなどと違い数値に表れるものではないので、自分が柔術が強くなってきているかは中々実感しずらいと思う。

 定期的に稽古していれば強くなっていくはずなのに、柔術強くなっている気がしないと感じるのはなぜなのか考えてみた。

仮説1 そもそも本当に強くなっていない

 悲しいけれど、強くなっている気がしないのだから、本当に強くなっていない可能性はある。

 大抵の人は同じジムで稽古をしているわけなのだから、ジムの同じ帯の人や階級が近い人がライバルとなると思う。

 こういう人たちのスパーでボコボコにされ続けていれば、やはり強くなっていないと感じてしまうだろう。

 筋力、スタミナ、スピード、この辺りの身体能力と言われる部分も中々簡単に伸びていくものではないし、テクニックにしたって、クラスを1回受けたくらいでは劇的に伸びることは考えづらい。

 しかし、稽古を続けていく過程で柔術自体の理解度が深まったり、攻防に対する経験値が貯まっていくはずなので、稽古をしている限り、弱くなっていくことや強くなっていかないというのは考えづらい。

 筋力などにしたって、付きづらいものではあるものの、裏を返せばそうそう落ちるものでもないので。

 よって、強くなっていないわけではないかが、非常にゆっくりとしたペースでしか強くなっていないので、実感が得られていないだけだと考える。

 

仮説2 周りが強くなっている

 自分が強くなるスピードに対して、周りの方が強くなっていくスピードが早くなれば確かに自分が強くなっていっている気はしないだろう。

 しかし、このパターンはむしろ歓迎すべきだと思う。

 周りのレベルが上がるという事は、レベルの高い環境で稽古をすることが出来るということだ。

 また、もしあなたが1つのガードにこだわっていたり、1つの技にこだわってスパーをする人だったとしたら、そのスタイル自体が攻略されている可能性もある。

 例えばディープーハーフしかやらない人、ラペラしかやらない人、とかであった場合、その特徴を知っているジムの仲間は絶対にDFには入られないようにするだろうし、ラペラは巻かれないように対処するはずだ。

 こういう環境で得意技を封じられれば、中々スパーは思うようにいかないかもしれない。

 しかし、同じ技が通じないという事はむしろ歓迎すべきで、技の入り方を変えてみたり、技の威力を高めてみたり、もしくは全く違う技に切り返しみたりと攻防に深みを加えたり広がりを持たせることによってさらにレベルが高くなれる可能性がある。

 この環境下で自分のスパーが上手くいかずに、強くなっている気がしないと考えている方は、確実に自分の得意技が磨かれているはずだ、と稽古に励み続けるしかないだろう。

 

そもそも強くなるとは

 

 柔術グラップリングで強くなるには

  • 身体的に強くなる
  • 理解度を深める

の2パターンがあると思う。

  身体的に強くなるというのは、分かりやすく言えば、パワー、スピード、スタミナ、柔軟性、体重、この辺りが身体的な強さで上げられる。

 しかし、柔術においてはちょっとくらいの体格差やパワーの差はいとも簡単にひっくり返ってしまう。

 身体的強くなり続けることも中々出来ないと思うので、必然的に2つ目の理解度を深める、というのが重要になってくる。

 理解度とは

 理解度においては、単純に柔術の知識量がそのまま戦闘力の差になる可能性がある。

 柔術においては、単純にその技を知っている、というだけでも技に対するリアクションが変わる。

 その技の対処は知らなくても、技だけは知っている人と、技すら知らない人では防御力が全く違うはずだ。

 ここまでが知識。

 続いて経験値。

 自分の得意な戦型があったとして、何度も何度も同じ攻防を続けていればその攻防に特化した経験値が溜まり続ける。

 例えばハーフガードの足抜き一つにしたって、いくつかの組み手がある。

 対戦相手の体格、パワーも変わるし、足抜き出来たとしてもその後のリアクションも変わる。

 この攻防をやった事がある⇨上手くいったことがある⇨この攻防は得意

 といった具合にいくつかの段階を踏んで、経験値がそれぞれの選手にある。

 理解度を深めることが非常に重要なのだ。

 

 まとめ

 柔術が強くならない問題について軽く考察してみた。

 結論から言うと理解度を深めることが最も重要で、稽古を続けていく限り理解度はゆっくりとではあるものの深まり続けると考える。

 しかし、極端にブランクが空いたり、柔術の形を決めすぎてしまうと成長の速度は遅くなってしまうだろう。

 とにかくいろんな試合を見て、いろんな人とスパーをしてみて、いろんなテクニックを試して柔術に広がりを持たせたり、一つの技を突き詰めて深めていくのも楽しみ方だろう。

 なんにせよ、全てはコンディション。

 コンディションを良くして気持ちよく柔術を続けていくことが、何よりも大事なのだ。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンディショニングは、日々の積み重ね。

 今日は、稽古がない日。

 仕事が終わって、帰宅したらすぐにトレーニング。

 タバタ式トレーニングのバーピーに、軽く腕立て伏せとスクワットを補強として入れた。

 トータルのトレーニング時間は20分くらいだと思う。

 それでも結構汗は出た。

 時間がない時は、このタバタ式トレーニングのバーピーに非常に助けられていている。

 ちょっとした隙間時間に追い込めて、しかも効果は絶大だ。

 これだけやってれば、1ヶ月くらいは稽古しなくてもそんなに落ちないと思う。

 むしろスタミナに関してはちょっと伸びるかもしれない。

 スタミナに関しては、本当に日々の積み重ねだと最近思う。

 タバタみたいな追い込むトレーニングだけでなく、ちょっとしたランニングでもいいから毎日コツコツ積み重ねていく。

 それがスタミナにつながる。

 スタミナは格闘技においても最も大切な要素の一つだろう。

 柔道や柔術などの組み技系格闘技の経験者ならスタミナがどれほど大切で、試合中どれだけ選手がキツイ思いをしているかはよく知っているはずだ。

 スタミナがあればそんなキツくて、まるで水中にいるかのような世界で自由に泳ぐことが出来る。

 そのアドバンテージは測りしれない。

 そんなわけで私はスタミナトレーニングをとても大事にしている。

 キツイけど積み重ねで伸びるし、やってるかどうかの差が一番よく出るからだ。

 

 話は変わってコンディショニングの話。

 今日のような体を動かす時間がない時にこそ、ひと汗かくことが重要だろう。

 それはスタミナをつける為というよりは、汗をかいてコンディションを保つためだ。

 コンディショニングは一日してならず。

 

 今日は寝不足だから、稽古をしないようにしよう。

 昨日は飲みすぎたから〜

 今日はなんだか疲れているから〜

 

 柔術マスター世代なら必ず一度はしてしまったことのある弱音ではないだろうか。

 1日1日コンディションを保つことが1週間のコンディションに繋がり、1週間が1ヶ月のコンディションになっていく。

 コンディションさえ保っていれば、いつでも稽古できるし、稽古ができるなら一応試合とかに出ることも出来る。

 週の中で、ある日は最高のコンディションで、調子に乗って飲みすぎて次の日は最低のコンディションとかでは意味がないのだ。

 たまに、二日酔いとかで稽古をする猛者がいるが、二日酔いで稽古をするよりシラフの状態で稽古をする方がよっぽど効率的だろう。

 

 1日1日を大切にする。

 もう無駄に出来る時間はない。

 日々己のコンディションと向き合っていく。そうすることでしか、自らが望む道に進むことは出来ないだろう。

 今の私の最大の敵は、怪我と病気。

 どっちも同じくらい怖い。

 とにかくコツコツ頑張っていこう。

 さぁ、これからは動画編集の勉強だ。

 

公園で出来る一人打ち込みを編み出した

 今日は、夜勤明けで柔道の稽古。

 

 実は昨日の朝は、朝練に行く予定だったのだが、雨が降っているとのことで幼稚園の送り迎えを奥さんに頼まれたので朝練は欠席。

 しかし、体を動かさないわけにはいかないので、送り迎えの合間に公園で軽くジョグ。

 それとベンチを使った柔術のソロドリルをやった。

 なぜベンチを使ったかというと、単純にベンチを使ってやらないと体が土とかで汚れるので、ベンチを使っている。

 やり始めたら、意外と出来る種目は多くて

  ・ブリッジ

  ・足のスイッチ

  ・ショルダープレス

  ・スプロール

  ・ロングステップパス

  ・ニーススライス

 ベンチに寝転んでからは、

  ・足回し

  ・自転車こぎ

  ・腰上げ(三角絞め

 あとは、首のトレーニングなど、やり始めたら結構濃密で良いと思った。

 絞めで、木に向かってタックルに打ち込み。

 腰の高さ、頭の位置を中心に意識して何本かやる。良い刺激。

 

 こういう一人練習は見過ごされがちだし軽視したくなるけど、対人練習が出来ないならこういう練習はやらないよりやった方がいいだろうし、運動にもなるので今後もやっていく。

 特に、パスの動きのソロドリルは体を使い方を学ぶだけでなく、動きを体に染み込ませるという意味でも価値あるものだと思う。 

 

 それが昨日の朝の話で、今日は夜勤明けで柔道の稽古。

 立ち技を中心に10〜2、3本やったかな。

 私はグラップリング柔術が大好きで、基本的にはそっちの技を研究しているのだけれど、柔道の稽古も結構柔術に活きることもあって、趣味的に技を研究している。

 結構濃密な練習でキツかったけど、怪我なく追い込めて最高の稽古だった。

 終わった時に怪我がないのが一番良い。

 怪我がないのが一番。本当に。

 コンディションさえ保っていれば、必ず強くなれる。

 強くなっていきさえすれば、試合がないこの時期も生きていける。

 試合が決まらないのは本当に辛いし、きついけど絶対に諦めたくない。

 本当は、アマチュアMMAの試合でもなんでもいいから試合出たい。

 打撃なんて一切練習していないけれど、それでも試合出たい、それほどまでに試合がない日々を過ごすのはコンディションを保つためにリスクなのだ。

 

 今年は必ず試合をする。

 試合に向けて技を練る。コンディションを保つ。

 通常体重は大体81キロくらいまで落ちてきたので、あと4キロ、77キロくらいまでは落としていきたい。 

 かれこれ16日ほど連続で稽古、もしくはトレーニングしているが体はまだ大丈夫。

 明日も朝練を頑張る。

スパーは連続してやらないとダメかもしれない。

 今日は久々の休み。

 ブログ自体も2〜3日ぶりになるのだが、元々毎日更新するという高い目標を掲げて始めたわけでないのでこれで良い。

 節目節目じゃないけれど、コツコツやっていく。

 今私が取り組んでいるのは、本業に加えて、

 ・柔術

 ・動画編集

 ・ブログ

 と満載であるので、とにかく忙しい。

 これに加えて、子育てとか家事も入ってくる。

 忙しいけど、別に辛くはない。忙しさが人生に充実感を与えてくれる。

 忙しいって麻薬みたいなものなのかもしれない。

 考える暇がないほどに、物事に没頭してられるのは幸せだよね。

 時間は限られているので、時間を管理したり、日々何をしたか、何を考えたかなどを記録していくことも重要と考える。

 このブログがまさにそうで、記録と思考の蓄積になっていくものだと思う。

 

 スパーは連続してやらないとダメかもしれない問題 

 今日は、朝練でスパーを3本した。

 トータルの練習時間は1時間でかなり短い思う。普通の柔術のクラスって2時間くらいありますよね。

 1時間ドリルとテクニックやって、残り1時間をスパー。もしかしたらスパーはもっと短いところもあるかもしれないが。

 今日のクラスは30分テクニック、ドリルの30分スパー。

 スパーは6分、フル出場しても5本。

 人によっては少ないと感じる人も多いだろう。

 冒頭に書いた通り、私は3本しかしなかったわけだが、かなり消耗した。

 何故か。

 今日稽古つけてもらった御三方は、黒帯2人の青帯1人でみんな強い人だったということもあるけれど、何より今日は休みなしで稽古したので消耗した。

 

 スケジュールを確認したら、今年の4月に入ってから2日しか私は休んでおらず、コツコツトレーニングや稽古に励んで体を作ってきたつもりだ。

 だから、スパーをしても酸欠みたいなことにはほぼならないし、スタミナもついたと実感していたところだったのだが、今日はバテた。

 結局普段のスパーは1本やっては休み、1本やっては休みと十分に息を整えてからのスパーばかりだったからだろう。

 ひどい時は、息を整えるどころか、体が冷えてしまう時さえあった。

 所詮いくらトレーニングで体を作ろうとしても頭打ちになってしまう感はあるな、と思った。

 柔術の力も体力も稽古で培われる。基本を忘れてはいけない。

 

 まぁ、試合とかに出るつもりはなく趣味でやる範疇であれば、休み休みでも良いかもしれないが、実際の試合はもっともっと消耗するし削られるし、試合間のインターバルが短く回復しきる前に次の試合になることなんてザラなのである。

 そうなった時に、精神がやられる。

 今日思ったのはスパーを連続でやることの大切さ。

 テクニックの確認も大事だけど、テクニックを使う前に消耗して動けなくなってしまったら意味がないのだ。

 今日からはスパーは連続2本。まずはそこから。

 自分だけ連続でスパーし続けるのも迷惑な話だと思うので、連続2本やって1本休むみたいな感じでやっていく。

 連続でやる。2本続けてやる。

 いつもやってる稽古よりキツくなるし、もしかしたら投げられたりパスられたりするかもしれないが、それで良い。

 

 

 

 

今日はランニングとサウナ

 昨日書いた通り、首の辺りを少し痛めた為、朝はランニングだけ。

 子供と一緒に歩いて幼稚園まで行った後に、公園でランをした。

 普段走る道はアップダウンが激しく、今日は平坦な道だったので走りやすかった。

 信号とかで止まる必要もないし、こっちの方がいいかもしれない。

 走るコース変えようかな。

 

 ランニングをした後は、家に帰って昼ごはんを食べてのんびり。

 嫁さんが最近買った本なんぞを少し読んだりしていた。

 

 1人の時間が長そうだったので、午後は久しぶりにサウナへ。

 行こうか少しだけ迷ったのだが、やっぱりいってよかった。

 12分の3セットでしっかり汗をかいた。

 

 原理は全くわからないのだが、サウナ行った後はなぜか体がフワフワとしている感覚になる。

 自転車で走っている時に感じる風すら心地いい。

 皮膚もサラサラになって、ベタベタとした感覚が全くない。

 これからもサウナにはちょこちょこ行こう。

 週1くらいは行きたいかな。

 いつも行っているサウナのほかに近所にもう一つ銭湯がやっているサウナがあるみたいなので、そっちにもいずれチャレンジしてみたい。

 

 生きていると色々嫌な事があるし、なかなか思い通りにならないことが多いけれど、適度な運動、食事、休息。

 そして大好きなグラップリング柔術さえ出来ていれば、なんとか生きていける。

 とにかく、コンディション。

 猪木会長の言葉にすれば元気。

 元気があればなんでも出来る。コンディションがよければなんでも出来るかはわからないけど、コンディションが悪いと何も出来ないことは確か。

 

 体調管理は本当に重要で、この体調の中には精神的なものも含まれる。

 いくら体が元気でも、学校や職場でいじめられていたり、人間関係などで悩んでいる状態は健康とは言えないだろう。

 最近読んだニュースピックスの記事で、悟りとは全てを受け入れる事ができる状態、もしくは受け入れた状態のことを指すらしい。

 言葉にすると簡単だけれど、世の中には到底受け入れられないような出来事は山ほどあるわけで、そんな世界においても全てを受け入れるいう姿勢は確かに「悟りを開いた。」と言えるかもしれない。

 でも現実から目を背けていても何も始まらないし、現実を受け入れることは何事を始めるにしても一番大事なことだろう。

 自分の弱さ、葛藤、苦悩、痛み、その全てを噛み締めて受け入れて前に進んでいくしかない。

 

 もし受け入れる事ができれば楽になれるのだろうか。

 明日からまた、生きるぞ。 

 

グラップリングスパーは楽しいけど、怪我は避けられないの巻。

 今日は、夜勤明けで少し仮眠を取ってから、道場へ。

 まん防のおかげでグラップリングのスパーはほとんどやれていなかったのだけれど、今日はできた。

 テクニックをやってからスパーは3本。

 立ち技の攻防が多くてとても楽しい。

 初めて手を合わせる人達ばかりだったので、スピード感とテンションは抑えめで。

 それでも後半はヒートアップしてきて楽しくスパーリングを終えることができた。

 

 しかし、終わった後首の左側に違和感が。

 ギロチンを食らった時に少しだけ痛めたかもしれない。

 塗り薬を塗って、予後に備える。

 怪我はコンディションが落ちるが、怪我を完全に避けることは出来ない。

 練習では怪我をしないこと。万が一してしまったら、湿布を貼ったりして対策を必ずする。怪我をしている状態では練習は極力しない。

 こういう当たり前のことを当たり前に対策していく。

 コンディションが落ちることは徹底的に避けていくのだけれど、怪我はマジでコンディション落ちる。

 怪我で痛いと練習できないし、練習できないとメンタルにもくるので本当によくない。

 怪我との付き合い方は常に考えていないといけない。大怪我もそうではない怪我も。

 極論いうと突き指とか、深爪とかですらコンディションは落ちる。

 そういう本当に小さいところから外傷について注意を払っていかなくてならない。

 

 まぁ、といっても今日の首の痛みくらいなら、明日によくなっていると思うし、本当の怪我の範疇には入らないかな、アフターケアはするけど。

 今日はゆっくり休んでみて、明日の状態を見よう。

 首が痛くなってきたり、今日みたいに痛めると昔柔道の練習を詰めてやっていた頃のことを思い出す。

 普通に乱取り1時間近くやってたし、それに加えて寝業、打ち込み、トレーニングなど今からすると考えられない量、質の稽古をしていた。

 その頃私はしょっちゅう首を痛めていて、辛かったのを思い出す。

 毎日マッサージに通っていた。

 やっぱりハードトレーニングは良くない。あの頃があったから今がある気もするけど、コンディションは最悪に近かった。

 試合の当日も疲れが抜けきっていた感じもなかったし、自分で調整する方が楽しいし続く。

 

 明日子供を幼稚園に連れて行った後、ランニングとヘビーロープを入れようと思っていたが、首の状態を考えてランニングだけにしておこうかな。

 いずれにしても、明日の状態次第ということで。

 首以外のコンディションは良好。

 体重は、少しずつ落ちてきた。

 また明日もコツコツ頑張ろ。

 

 

 

ヘビーロープは、おじさんにとって最高のトレーニングの一つかもしれない。

 今日は一度7時に目が覚めたのだけれど、二度寝してしまって起きたのは10時。

 寝たのは午後9時30分過ぎだったので、10時間以上寝ていることになる。

 流石にこれだけ寝れればスッキリ。コンディション良好。

 普段からしっかり睡眠を取っているつもりでも、これだけ寝れるんだから、睡眠負債が溜まっているんだろうな。

 新しい枕買ってもいいかもしれない。

 いずれにしてもコンディショニング。コンディショニングよく毎日生活していきましょう。

 

 10時に起きてトーストとコーヒーを軽く入れたら、ランニングとヘビーロープ。

 ランニングはゆっくり5キロくらい走って、締めでロープを入れる。

 このヘビーロープの縄跳びを5セット。40秒から1分の間で、前回しと後ろ回しを織り交ぜてやっている。

 正直キツイ。十分すぎるほどにキツイ。

 5セット以上は無理だし、1分以上も無理。 

 インターバルは適当に取ってるけど多分1分くらい。

 トータル10分かからないでサクッと終わる。

 縄跳びで、1分を目指してやっている時の残り10秒くらいのキツさは、柔道や柔術をやっている時のキツい感じにかなり感覚的に近い気がする。

 柔道家の人がよく階段ダッシュをやっている様子を動画でよく見る。

 あれは、心拍数が一気に上がって、元に戻る感じが柔道に似ているという事でやっているそうなのだが、その理屈でいくとヘビーロープ縄跳びもかなり良い線いってると思う。

 しかも階段ダッシュと違って上半身にも思いっきり負荷が掛かっているので、より実践に近いのではないか。

 やっている人もあんまり聞かないし、しばらく継続してみよう。

 ヘビーロープ縄跳びでグラップリングに必要な体力、持久力、筋力と筋肉、全てをつけていく。

 しかもタバタ式並みに息が上がる癖に、タバタ式ほど始める時の気合が入らない。

 恐らく、インターバルを設定していないからだと思うが心理的な負担も少なく追い込める。

 これは結構なメリットじゃないか。

 今後の記録として、メリットを上げておこう。

 

 ヘビーロープ縄跳びメリット

  • 格闘技の負荷によく似た負荷を体にかけられる。(僧帽筋周り)
  • 心拍数をあげる事ができる。
  • 始める前に気合がそれほど必要ない。

 デメリット

  • ヘビーロープを用意しなければならない。(重さ2.6キロ)
  • 音がするので、屋外でしか出来ない。

 

 効率良く筋トレと有酸素を分けて、さらにファンクショナルトレーニングみたいにより動作を実践的にしたトレーニングをしたりして色々やってみるのもいいと思うけど、そんなに何種類もやっていく時間もなければ場所もおじさん柔術家にはなく、当然器具もないので、しばらくはヘビーロープだ。

 ヘビーロープ。今年のトレンドにしていきたい。

 縄跳び時代は昔からあるものだし、意外と流行るかも。

 なんにせよ試合で結果出さないと信憑性ないか。

 

 ジョギングに関しては、走り始めた当初はすぐ膝が痛くなるので続けられそうにないと感じていたのだが、しばらく走っていると膝があまり痛くなくなった。

 全く痛くないわけではないのだが、8割くらいは軽減されている気がする。

 何かにweb記事で、ジョギングを継続していると逆に膝の関節が強くなる見たいな記事を読んだことがあるんだけれど、あれは本当だったんだなと思った。

 本当に何事も継続である。

 継続こそ全て、コツコツやっていくしかない。コツコツジョギングと縄跳びをしていく。

 

 今日の運動はこれで終わり。

 明日はグラップリングの稽古に行くつもりなので、コンディションを崩さないように調整していく。