柔術コンディショニングおじさん

NO-GI柔術を愛するアラサー柔術家の日々のコンディショニングと葛藤、そして苦悩

コンディショニングは、日々の積み重ね。

 今日は、稽古がない日。

 仕事が終わって、帰宅したらすぐにトレーニング。

 タバタ式トレーニングのバーピーに、軽く腕立て伏せとスクワットを補強として入れた。

 トータルのトレーニング時間は20分くらいだと思う。

 それでも結構汗は出た。

 時間がない時は、このタバタ式トレーニングのバーピーに非常に助けられていている。

 ちょっとした隙間時間に追い込めて、しかも効果は絶大だ。

 これだけやってれば、1ヶ月くらいは稽古しなくてもそんなに落ちないと思う。

 むしろスタミナに関してはちょっと伸びるかもしれない。

 スタミナに関しては、本当に日々の積み重ねだと最近思う。

 タバタみたいな追い込むトレーニングだけでなく、ちょっとしたランニングでもいいから毎日コツコツ積み重ねていく。

 それがスタミナにつながる。

 スタミナは格闘技においても最も大切な要素の一つだろう。

 柔道や柔術などの組み技系格闘技の経験者ならスタミナがどれほど大切で、試合中どれだけ選手がキツイ思いをしているかはよく知っているはずだ。

 スタミナがあればそんなキツくて、まるで水中にいるかのような世界で自由に泳ぐことが出来る。

 そのアドバンテージは測りしれない。

 そんなわけで私はスタミナトレーニングをとても大事にしている。

 キツイけど積み重ねで伸びるし、やってるかどうかの差が一番よく出るからだ。

 

 話は変わってコンディショニングの話。

 今日のような体を動かす時間がない時にこそ、ひと汗かくことが重要だろう。

 それはスタミナをつける為というよりは、汗をかいてコンディションを保つためだ。

 コンディショニングは一日してならず。

 

 今日は寝不足だから、稽古をしないようにしよう。

 昨日は飲みすぎたから〜

 今日はなんだか疲れているから〜

 

 柔術マスター世代なら必ず一度はしてしまったことのある弱音ではないだろうか。

 1日1日コンディションを保つことが1週間のコンディションに繋がり、1週間が1ヶ月のコンディションになっていく。

 コンディションさえ保っていれば、いつでも稽古できるし、稽古ができるなら一応試合とかに出ることも出来る。

 週の中で、ある日は最高のコンディションで、調子に乗って飲みすぎて次の日は最低のコンディションとかでは意味がないのだ。

 たまに、二日酔いとかで稽古をする猛者がいるが、二日酔いで稽古をするよりシラフの状態で稽古をする方がよっぽど効率的だろう。

 

 1日1日を大切にする。

 もう無駄に出来る時間はない。

 日々己のコンディションと向き合っていく。そうすることでしか、自らが望む道に進むことは出来ないだろう。

 今の私の最大の敵は、怪我と病気。

 どっちも同じくらい怖い。

 とにかくコツコツ頑張っていこう。

 さぁ、これからは動画編集の勉強だ。