今日も元気に朝稽古。
昨日ブログに書いた通り、今日は朝から稽古。それも柔術じゃなくて柔道。
柔道の練習は、グラップリング、柔術の稽古と同じように大切にしている。
技術的な面で行くと、私が今目指している
組む⇨倒す⇨制す⇨極める
という強い柔術を体現する為には、そもそも立ち技が強くないと話にならず、柔術だけの練習だと立ち技はそれほど稽古しないので、グラップリングなり柔道の練習が大事になってくる。
また、柔術よりも柔道は展開が早く、投げ技の投げる力に加えて受ける力も強くなるので、柔術家の人にとっても良い練習になるのではないかと思う。
いきなり柔術家が柔道を始めても、大した稽古にはならないかもしれないが、わかってくると柔術にも活きてくるように思えるし、グラップリングにも当然活きてくる。
まぁ何より疲れるしね。
今日も元気に朝稽古というタイトルを付けたのだけれど、実際には今日は稽古前あまり元気が出なかった。
おかげで稽古中も息が上がってしまうのが早かったように思える。
日曜の昼稽古をガッツリやっていた疲れがちょっと残っていて、中日を入れずに連続で稽古した為だろう。
普段連続で稽古しないようにしているので、ちょっと辛かった。
コンディションはそれほど悪かったわけでもないのだけれど。
柔道の場合、組手で良いところを持たれてしまったり、いつまでも動かないでいるとすぐに投げられたり、潰されてしまったりしてしまうので早く対処しなければならない。
柔道の組手争いや展開の速さに慣れておくと柔術で自分が不利な体勢になった時の危機回避能力というか察知能力みたいなものも高まる気がする。
柔術には本当に無数の技があるので、全ての技を覚えることは出来ない。
だから、一つ一つのディテールみたいなものを覚えて理解していくよりもコンセプトみたいなものを肌で感じていくのも大事だろう。
得意な技はディテールまでこだわれば良いのだろうし。
今日の稽古は2分の3〜4本くらい。
少ないと思われたかもしれないが、これ以外にも打ち込みとかも結構やってるし、おじさん柔術家にはこれで十分。別に柔道家じゃないし。
柔術の稽古と同じかそれ以上くらい汗も出る。
朝しっかり動いたので今日の午後はもうトレーニングは何もしなかった。
明日は、チビを幼稚園に連れて行った後、ランニングとヘビーロープだけやっておしまいにする。
トレーニングだけで言うと、先週旅行に1日行った時に休んだだけでそれからは毎日何かしら体は動かしているし、その旅行に行く前も体は動かしていた。
本当は完全休息の日をもう少し入れても良いのかもしれないが、稽古を毎日やっているわけではないし、トレーニングもそれほどハードなことをやっているわけではないので、しばらくこのスタイルの日々を過ごしていきたいと思う。
コンディションも疲れ切っていくようなら考えものだが、それほど悪くなってないようにも思えるしね。
毎日トレーニングや稽古をするためには、コンディショニングが大切。
このブログを立ち上げた時の最初に記事でも書いたが、私は筋トレよりもコンディショニンが大事だと思ってる。
風邪ひいたりなんて持っての他だし、変な生活習慣をして病気になったりするのも格闘技を続けていく上で大敵だ。
酒は、機会のあった時だけ。暴飲暴食はダメ。こまめに体重を測って管理してあげる。
自分の体も毎日の手入れが必要。コツコツやっていこう。
コツコツやっていく、と言う話でいくとこのブログも毎日更新するつもりがなかったのに、彼此1週間くらい毎日更新が続いてしまった。
ある程度記事が溜まってきたら、日記的に見返してみよう。
ブログ記事もコツコツ貯めていく。
日々経験した事、考えたことの蓄積を残していく事もコンディショニングだ。
休日も稽古。
今日は休日で日曜日。
朝8時30分くらいにゆっくり起きて、昼稽古の為に道場へ。
テクニックをやってから、スパー3本。
スパーの調子は良くて、相手の選手を制すだけの状態。
スイープされることはないし、もちろん極められる事もない。
このようなスパーで私が大事にしているのは、相手が亀になってニアバックからバックを取り切れるかどうかみたいな展開になった時にちゃんとバック取って極める。
サイドポジション、マウントなら肩固めに入る。行けるなら極める。
ちゃんとサブミッションの形までやって終わる。
本当は4本やって、4本目は先生にお願いしてシバいてもらおうかと思ったのけれどタイミング合わず。
シバかれる練習もしておかないと、ちょっとスタイル的に脆くなる気がする。
昨日のブログで書いた
組む⇨倒す⇨制する⇨極める
という流れは強いスタイルではあるものの自分より強い相手と対峙した時に、総崩れになる可能性がある。
倒されて、制されて、極められることも練習。
スイープもされないで、アタックしたテイクダウン、パスガード、サブミッション、全部簡単に決まってしまうのであればそれはそれで練習にならない。
相手の抵抗や反撃を受けなればならない。
とはいえ3本で練習を抑えたとしても、十分良い稽古になった。
怪我さえしなければ、稽古は万事OK。
道場で何回も稽古をして技を練る。
引き込んで下から始めるのもいいけど、まずは自分の技、スタイルを作る。
幹がしっかりしていないと枝葉は増えない。
組んで倒して制して極めるのが私のスタイル。
強い柔術をしっかりと作っていきたい。
昼は、妻とチビ2人を連れて公園でマクドナルドを食べる。
その後チビ2人を公園に連れていき、子どもたちを疲れさせる。
稽古をした後に、息つく暇もなく公園に行ってるので、私それなりにしんどい。
自宅に帰ってきたのは、午後5時。
帰宅してすぐにこのブログを書いている。
休日なのだけれど、この後も予定があって今私が勉強をしている動画編集について教えてくれる人が訪ねてくるので、教えてもらう。
後、読みたい本が1冊あって、ほとんどまだ読めてないのでそっちもそろそろ手をつけたい。
柔術と動画編集の勉強と読書、日々のトレーニング、そしてこのブログ。
毎日やることは多いけれど充実はしている。
明日も朝の稽古に行く。
立ち技が中心になるはずなので、怪我に気を付ける。
怪我さえしなければ及第点。
その上でコンディションも良ければ100点だろう。
今は怪我もないし、コンディションも悪くない気がするので100点だ。
しっかり疲れも抜いて明日に備える。
RIZINを見た感想。グラップラーバテバテ問題。
今日は夜勤明けで、少し仮眠を取ってからジョギングとヘビーロープをやった。
ヘビーロープはいつも40秒5セット、前回しと後ろ回しを交互にやるんだけど、最後の5セット目だけ1分やろうとして失敗した。
1分はきつい。辛い。
まぁコツコツとやっていくしかない。
ヘビーロープは本当にいい刺激が入ってくる感覚があって、自分としても本当に買ってよかったトレーニング道具だな、と思う。
正直、家でやるトレーニングはこれだけでいいんじゃないかという感すらある。
僧帽筋、上腕、前腕、体幹、足(特にふくらはぎ)、そして息も上がるの心肺機能も鍛えられるので本当に重宝している。
ジョギングだけだと、どうしても体の出力が弱くなってしまうんじゃないかってイメージあるので、ジョギングで心肺機能の下地を作りながら、ヘビーロープで刺激を入れていくイメージ。
自宅に帰ってRIZINを視聴。
一番注目していた金原選手対摩嶋選手の試合。
摩嶋選手を応援していて、試合展開も摩嶋選手やや有利な展開だったのではないか。
組んで、相手を倒して制する。という私が今意識している戦い方の理想の形の一つで、試合中もこれはグラップリングの試合なのか?と思われるほどの濃密なパスガードとガードワークもあり見応えがあった。
勝敗を分けたのは、やはり金原選手がガードワークに長けていたというのもあると思うが、一番のきっかけは3ラウンドの壁レスの攻防。
再三シングルレッグでアタックする摩嶋選手の攻撃が捌かれてしまい、スタミナがみるみる消耗。
ここが勝負の分かれ目となってしまった。
摩嶋選手のスタミナに難があるという言われ方もされているようだけれど、5分3ラウンドであの展開が続けばスタミナを持たせるのは中々難しいだろうとも思う。
自分に置き換えて考えてみると、グラップリングの試合はせいぜい5分〜10分程度で、MMAほどトップの取り合いがグラップリングの試合はシビアではないので今回の試合ほどのバテ方をするのはちょっと考えづらい。パンチとかもされないし。
じゃあ単純に自分自身のスタミナを向上させるために、走り込みとかを一杯してスタミナをつければ良いのか?というとそれもちょっと難しい。
実は、私も3分だけのグラップリングの試合で酸欠になってしまったことがある。
そもそも私のスタミナがないだけって話かもしれないが、その試合がどういう試合展開だったかというと、グラップリングの試合なのにお互いシビアにトップを取るためのレスリングの攻防をアクセル全開でやった結果、私のテイクダウンは防がれて、もつれてもつれて泥試合みたいになった試合だ。
要するに、私に練られた技がなかったので勢いやパワーに任せた攻撃を仕掛け続けた結果バテていったという試合。
ボクシングで空振りが一番疲れるって話を聞いたことがあるけれど、あれと同じ構造だと思う。
投げに行ってるのに、投げれない。組に行ってるのに組めない、組み負ける。
MMAの試合が顕著だが、テイクダウンを防がれ続けたレスラーはものすごい勢いで消耗していく。
消耗したレスラーがパンチをもらったわけでもないのに、フラフラになりながら殴られてKO負けしたシーンを見たことがある人はたくさんいるだろう。
それだけテイクダウンを仕掛けるというのはスタミナの消耗の激しい攻撃になる。
この問題を解決するためには、技に緩急をつけたりそもそもの技を練ってより完成度の高いものとしていく他ないと思う。
組む⇨投げる⇨制する⇨極める
この方程式で勝つことが出来れば一番良い。
名付けるなら剛の戦い方だ。正直かなりカッコいい勝ち方だと思う。
私もこのスタイルを目指している。
でも、このスタイルはどこかで躓くと消耗する。
MMAだと組めない時間は打撃を受けるので休むことすら出来ない。
組めなくて消耗したり、組めても投げれなくて消耗することが多いように思える。
中途半端な技は試合では相手に効かないし、淘汰される。結局試合では得意技しか出ないしね。
若い頃の私だったら、スタミナをもっと付けなければ、とか考えたかもしれないが、やっぱりそれだけじゃなくて技をしっかり作っておく他、グラップラーバテバテ問題を解決する方法はないのだろう。
明日は朝から練習に行く。
柔術の練習だとなかなか相手と立ち技の攻防になることはないのだけれど、なった時には攻防を大事に。
上になった時には相手を制する。
朝稽古
今朝は、夜勤前から朝稽古。
朝起きて、コーヒーを一杯。トーストを2枚食べて出発。
パラパラと小雨が降っていたので、カッパを持って道場に向かったがなんとか空に耐えてもらってカッパの出番なく無事に道場に着いた。
テクニックを習ってスパー。
本数は3本。
少ないけど、質の高い練習でしっかり動くことが出来た。
柔術、グラップリングを練習していく中でトップからのアタックに最近はハマっている。
ハマっているというか、重要と考えている、というか。
私は元々のベースが柔道になるので、基本的には相手を倒す。相手を制する動きが強いと考えている。
じゃあガードからの攻撃は弱いのか、ガードから攻めるのを得意とする選手は弱いとかそういう意味ではないのだけれど、ガードから攻めるにしても結局はスイープしたりする事によって、上を取らなければならないわけで。
ガードからのサブミッションで三角絞めや腕十字などで極め切れる選手は、本当に強いと思うし、そういう選手と練習をさせてもらったこともあるので下からのアタックの強さは、私もよくわかっているつもりである。
だけど、上からのアタックが重要ということ。
柔術でスパーをするとほとんどの人が、引き込んでくる。
立ち技を選択したとしても攻防が長引けば引き込む。
みんな寝業のスパーリングをしたいわけで立ち技の練習に無駄な時間を割きたくないのだろう。
しかし、試合になるとトップを奪い合う為に、立ち技の攻防が発生する。
特に階級が重くなってくると、その傾向は顕著となる。
それだけトップからの圧力は脅威であり、強いガードワークを身につけるのは時間がかかるし、技量もいるということなのだろう。
両方を身につけておくのに越したことはないが、上を取る。上を取って相手を制するをしっかりと身につけていきたい。
逆にグラップリングのスパーだと、柔術のスパーとは違い、引き込みではなく上の取り合い、レスリングの攻防が一気に増える。
グラップリングも練習する事によって、立ち技の技術も向上する。
色々意見は分かれる思うが、私はグラップリングの練習は柔術にも生きてくると思う。
柔術とは違い、グラップリングだと使えるガード、パスガードの種類もかなり限定されてくるので、ある意味で柔術の芯の力みたいなものがないと通用しない。
ラペラも使えないし、スパイダーやラッソーガードみたいなガードで、相手を止める事も出来ない。
柔術とグラップリングの両方を稽古する事によって、技を練っていきたい。
とにかく今私が集中しているのは、上を取る、相手を制する。逃げる相手、背中を向ける相手からバックを取る。バックを取ったら絞める。
柔術の中にあってしなやかな柔術というより、強い柔術を体現していきたい。
朝の練習後は、自宅で動画編集の勉強をしつつ、子どもと遊んだりしながら仕事に備える。
息抜きにこのブログを書いたりしている。
明日の夜勤明けもひと汗をかく予定。
とにかくコツコツと積み重ねていく。
雨の日のタバタ式トレーニング
今日の仕事が終え、帰宅したらすぐ風呂に入る前にサクッとトレーニング。
元々夜はあんまり稽古をしないようにしているし、雨が降っている日はランニングもしないので、自宅の中で完結出来るトレーニングをする。
昨日まで旅行に行っていたので、遊び疲れのようなものもあったのか今日は日中仕事をしている時も調子がそこまで上がらなかった。
疲れが溜まっていても、汗をかかない日を極力作りたくないので、家に帰ったら風呂に入る前に勢いでトレーニングをする。
ここで勢いが止まるとトレーニングを開始するのが一気に辛くなる。
仕事終わりに道場に通われている方もたくさんいると思うが、一度家に帰ってから風呂に入り、食事をしてからさぁ道場に行こう!というのは中々に心のエネルギーを使う。
一番いいのは職場から、道場に直行するのが心の負担が一番少ないと思う。
朝走ろうと思ったのだが、早朝の仕事の用事が出来てしまったので、トレーニングを帰宅後に回した。
トレーニングを何時から何時までにやる!と決めて何がなんでも実行するのも素晴らしいと思うが、柔軟にその日その日のトレーニングを決めるのが私のスタイルだ。
まん防で自粛生活をしている時には、ひたすら腕立てバーピージャンプを400回とかやって汗だくになっていたのだが、タバタ式トレーニングでバーピージャンプをすると相当良い息あげのトレーニングになるので、最近はよく採用している。
このタバタ式トレーニングというものを知らない人の為に説明をすると、20秒全力で運動をして10秒休んでというペース配分で8セット行い、最大酸素摂取量に刺激を与えてスタミナをつけようというものだ。
有酸素的なスタミナと無酸素的なスタミナの両方を鍛える事ができるらしく、私自身もかなり効果を実感している。
このタバタ式トレーニングは4分くらいで終わる短時間のトレーニングなのだが、1時間の有酸素運動に相当する効果あるらしく効率がとても良いトレーニングだ。
ただ1時間分の効果と言っても、カロリー消費も1時間分の有酸素運動に匹敵するほとあるわけではないので、体重の管理としては不十分となる。
私が今のところ実感している効果は心肺機能の向上だけなのだが、その他にも認知機能の向上とか色々効果があるらしいので、いつか効果が出るのが楽しみである。
タバタ式のバーピージャンプに加えて、私は腕立て、スクワット、簡単なマット運動ような運動を少し加えて、今日のトレーニングは終わりとした。
タバタ式のバーピージャンプ以外のトレーニングについては、基本的には1〜2セット程度で出来るだけ限界の回数まで行う。
私の場合だと腕立て伏せは40〜50回程度で限界が来るのでそこまでやる。
少ないと思われた方もいると思うが、私にとってはこれが限度だし、これで良いのである。
トータルの時間は正味15分から20分程度の短時間のものだったが、それでも運動をしないで1日を終えるのと、少しの時間でも息を上げて一日を終えてしまうのではコンディションの仕上がりが全く違う。
むしろ、私は定期的にタバタ式のトレーニングを加えることによってスタミナの向上すら感じている。
道場に行ってスパーを3本も休みなくやれば、必然的に息あげのトレーニングにもなり、スタミナがつくので週に5回以上はスタミナをつけるトレーニングをしている事になる。
タバタ式をやるようになって本当に体力がついたので今後もコツコツと継続していきたい。
とはいえ、毎日タバタ式のバーピーをするのはしんどすぎるので、合間にジョギングを挟んだりしたりしてゆったりとした心肺機能の向上とタバタ式のような激しい心肺機能の向上を同時に図っていく。
このブログでは、何度も何度も書くことになると思うが、とにかくコツコツ休まず汗をかき続けていく事が何よりも大事で、コンディションの向上に繋がる。
明日は朝のクラスに参加して汗をかく。
出るかどうかも分からない試合に向けて体、技を練る。
恐らく私の格闘技人生で今が一番苦しい時なのかもしれないが、コツコツやり抜くしかない。
最近はYouTubeが流行っているけれど
今日は、家族旅行を終えた日で家に帰ってきたのは午後7時過ぎ。
それから夕食を食べて、子供たちと風呂に入った後にランニングに出かけた。
ランニングはちょうど1時間くらい。
走る前に体重を測ったら85キロあって、流石にランニング中は体の重さを感じた。
ヘビーロープもやろうと思ったのが、出かける時に忘れてしまったの今日はよしとした。
ホテルに泊まったので、夕食と朝食がホテルビュッフェだったのだが、ここでも暴飲暴食にならないように細心の注意を払ったものの結局は体重が増えてしまった。
まぁ家族のイベントだししょうがない。
10日ぶりくらいにお酒も飲んだこともあり、どうしてもお酒を飲んだ直後は体重のコントロールがうまくいかない。
多分肝臓とかに水分とかが溜まってしまうのだろう。
走り終わって体重を測り直すと83.9キロだった。
これからコツコツ積み重ねて、コンディションをよくしていこう。
1泊2日の旅行に言って変に体調を崩したりコンディションが大崩れしなかっただけで良かったという事で。
ところでタイトルにあるとおり最近は格闘技界隈でYouTubeがとても流行っている。
名のある選手でやっていない選手を探す方が難しいくらいだ。
私はよくYouTube業界のことをよく知らないけれど、再生回数に比例して結構な収益が得られるらしい。
格闘家のYouTubeを少し見てみると、スパーリングの模様や日々の練習や試合の感想なんかをアップしている場合が多いように思える。
好きな格闘家が試合について語っていれば当然興味は湧くだろうし、トレーニングの様子やスパーリングの映像も結構貴重なものだと思う。
ただ、私個人としてはみんながYouTubeに走り出す中でやっぱり文字で自分を表現したいみたいな欲が強い。
YouTubeの動画は大体10分前後くらいの長さが多いと思うけど、10分の動画を見るのって結構パワーがいる。
それなら1000文字のブログの文章を1分くらいで読む方が楽だし、自分の伝えたいことを上手に伝えられる気がする。
人の好みなんだろうけど、私は動画と文章なら文章の方が好きだ。
想像も掻き立てられるしね。
試合がない日々を今過ごしている。
かれこれ3年近く試合していない。
今年の6月で丸3年試合をしていない事になる。
私のキャリアから考えればこの3年試合がなかったのは結構痛いことだろう。
正直苦しい。
苦しいけどやるしかない。
先日の村田選手だって2年以上のブランクがありながら素晴らしい試合をした。
日々の取り組みで、ブランクを補っていく。
体を作って、技を練っていつか必ずくる試合に挑む。
稽古が出来なくても、ひと汗かこう。
私は、コンディション維持の為に全く動かない日を作らないようにしている。
有酸素運動として5キロ程度走ったり、タバタ式のトレーニングをちょっと入れたりすることによって完璧なオフを作らない。
作ったとしても週に1度程度にとどめるようにしている。
社会人として生活をしていれば職場の用事で稽古が出来なかったりすることは多々あるため、ちょっとだけでもトレーニングを入れて、ひと汗かくことがとても大事だ。
ひと汗かくだけでコンディションは全然違う。
恐らくパフォーマンスも結構維持出来ると思う。
正直言って、ちょっと稽古が出来なかったくらいじゃ格闘技力はそうそう落ちない。
今月まで続いていたまん防のおかげで2ヶ月ほど稽古をしていなかったが、先日久々にまん防中もたくさん稽古をしていた会員さんとスパーをした。
私は2ヶ月ほどブランクがあったわけで、普通に考えれば私の息はすぐに上がり、腕はパンパンとなりあっという間にガラクタになるはずなわけだが、結果的には私の調子はとても良かった。
自粛前にはなかなかパスすることが出来なかった会員さんに対してもあっさりニーオン極めたり、圧倒してしまった。
相手の方が調子が悪かった可能性もあると思うが、自粛期間で疲れがうまく抜けていたのと、息上げとトレーニングだけはコツコツやっていたので、逆にフィジカルが伸びていたのだと思う。
そんなわけで、実は今週は一度も稽古をしていない。
月曜日に練習に行くつもりだったが、行くことができず火曜日から水曜日にかけて家族を旅行に連れていく約束をしてしまったので、火曜日はトレーニングも勿論稽古もお休みなのである。
水曜日に家に帰ってくるのは、午後8時くらいになると思うがそこから5キロ程度の有酸素を入れるようと考えている。
サラリーマン柔術家にとって、職場のイベントも家族のイベントもうまく切り抜けていかなければならない。
稽古が出来ない日々が続いたり、予定していた練習が出来なかったりするとモチベーションに大きく響きがちだ。
私自身もそうだった。
しかし稽古にちょっとくらい行けなくなったからといって、落胆することはない。
ちょっとしたトレーニング、ひと汗かくくらいの運動でコンディションを保ってやろう。これくらいのモチベーションでちょっとだけ動いておけばいいのだ。
今日は運動らしい運動を全くしない珍しい日だったわけだが、こんな時は頭をしっかり切り替えてリフレッシュする事にする。
明日は、家に着いたらすぐに着替えて運動する。
元気だったらヘビーロープも持っていこう。
コツコツやっていく。
今年中に出るかどうかもわからない試合に向けて、ひたすら自分のコンディションを守っていく。